RKKには テレビ・ラジオを放送するためのスタジオや、スタジオ・VTR・CMの映像(えいぞう)を組み合わせて全ての番組がうまく放送されているか管理するマスター室、番組で使われる音楽を管理する音楽資料室(おんがくしりょうしつ)などいろいろな施設がたくさんあります。

テレビのスタジオには、1台何千万円もするカメラが5台、出演者(しゅつえんしゃ)が番組の流れを確認するためのモニター、出演者を照らす照明、いろんな番組のセットなど、たくさんのものがあふれています。副調整室(ふくちょうせいしつ)には、映像・音声・照明を調整する機器(きき)があり、ディレクターの指示に基づいて、各機器をスタッフが操作して番組を制作しています。
こんなにたくさんの物や人がそろってはじめて、『夕方いちばん』や『週刊山崎くん』などの番組をつくることができるのです。

マスター室は、テレビ局で一番重要な心臓部(しんぞうぶ)です。マスター室では、放送運行プログラムにそって、スタジオの生放送番組(なまほうそうばんぐみ)や全国ネットの番組、さらにコマーシャルなどを自動的(じどうてき)に切り替えて放送しています。RKKで放送されるすべての番組は、このマスター室を経由(けいゆ)して放送されているのです。

ラジオのスタジオは、よけいな音がラジオに流れないように、完全防音(かんぜんぼうおん)された部屋で放送しています。ラジオスタジオには、音声調整卓(おんせいちょうせいたく)などの機器があり、ディレクターの指示に基づいて、各機器をスタッフが操作して、番組を制作しています。

電源管理室(でんげんかんりしつ)はとっても重要です。
電気が止まったら、何も放送できなくなります。
電源管理室は、放送が止まらないように、すべての機器に電気を送り続けています。停電になっても大丈夫!
その電源管理室には、なんと、ガスタービン・エンジンが2基(き)、万一に備えて設置されているんですよ!
びっくりでしょう?

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