新鮮な魚のおいしさがギュッと詰まった・・・


●材料:(15人分)
米 1升
合わせ酢 酢 1カップ
砂糖 230g
塩 30g
まぜ貝
干ししいたけ 6枚
人参 中1本
ごぼう 1本
干し大根 30〜40g
A しょうゆ 1/2カップ
砂糖 30g
酒 少々
生魚(タイ、チヌ、スズキ、コノシロなど) 
500〜700g 塩 20g
B 酢 1/2カップ
砂糖 80g
しょうが 少々
ねぎ 少々
ごま 適量
 
●作り方:
1 米はよく洗って30分間おき、洗った米と同量の水で炊く。
2 人参、ごぼうはささがき、干ししいたけ、干し大根は戻して、みじん切りにする。
3 まぜ具はAの調味料で味付けし、煮つめる。
4 魚は3枚におろし、皮をつけたまま、小さく切って塩を20gをまぶしておく(1時間 〜2時間位でもよい)。その後Bの中につけておく。魚が酢で白くなるほうがよい。
5 .ご飯はすし桶にとりあげ、熱いうちに合わせ酢を混ぜる。その後、まぜ具を混ぜる。
6 5のご飯が少し冷めたら酢につけておいた魚をザルにこして汁気を切り、ご飯と混 ぜる。かるく押して上にゴマをふって出来上がり。
●名人さんから一言
  「祭りや祝いの席では必ずこれなんです」
 
松島町 宮崎寛子さん
松島町の郷土料理といったら鯛や鱸、チヌなどを贅沢に使ったこのぶえん寿司なんで すよ。ぶえんとは無塩、つまりフレッシュな生魚の事なんです。小さい頃から、祭り や結婚式などの祝いの席では必ずぶえん寿司でしたね。魚を酢でしめる時に魚の身が バラバラにならないように、魚の皮を付けたままにしておくとうまくいきます。
資料提供:熊本県生活研究グループ連絡協議会・熊本県農政部

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