このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成27年12月2日(木)第598回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
小野委員長他委員5名と秋岡社長他会社側6名が出席
議   題

テレビ番組 『はっ県!くまモンラボ〜秋の研究発表会』



テレビ番組について 

はっ県!くまモンラボ〜秋の研究発表会
放送:平成27年10月11日(日) 午後2時00分〜午後2時30分
この番組は、毎週水曜日午後7時50分から放送されている「はっ県!くまモンラボ」の総集編として、半年分の放送のなかからテーマに沿った内容を集め、新たな構成部分も加えて放送されたテレビ番組である。

委員の発言

◎県政の取り組みの概要がよく分かり、政治が身近になる親しみやすい番組。構成、研究成果、今後の取り組みなど一貫した流れがあって分かりやすく、字幕への配慮もされていた。

◎くまモンと丸井純子さんの2人の進行で行政が分かりやすくなっていた。四字熟語も良かった。

◎県民にとって大事な情報が伝えられており、面白い番組だと感じた。

◎くまモンによって硬くなりがちな広報番組が親しみやすいものになっている。研究員との掛け合いも絶妙、字幕の内容・分量とも適切であった。

◎コンパクトにまとめてあり、県の広報番組としては最高。内容云々よりそこが何より。イベントや講演会の案内も上手くまとまっていた。

◎番組冒頭の『県民総幸福量の最大化』は何のことだかよく分からない人もいたのでは。

◎県民幸福量の最大化は、取る人によっては微妙なテーマ。知事の取り組みをPRしたいという意図が強すぎだが、広報姿勢の問題か。

◎くまモンと難しい言葉、子供向けにしては理解されたのかと、セッティングにギャップを感した。

◎言葉遣いにおいて全体的に行政色が強く、熟語も多くてニュースのような言葉遣いがずっと出てくるので、親しみやすい言葉に変えられた方が女性や子供には分かりやすいのかなと感じた。

◎大人のコメントがかなり棒読みで、内容がきっちり決まっているからだろうが、もう少し軟らかい感じになれば全体的な印象がよくなるのでは。

◎取り組みはよく紹介されていたが、効果検証の部分が物足りなかった。掘り下げ方も不十分だった。

◎締めのコメントにまとまりがなかった。

◎知事の露出が多すぎ。

会社の発言

○毎週放送している分については、放送の7週前から作業が始まり、放送計画やテーマ、構成、台本が練られていく。

○出演者のコメントは完璧に台本通りとなっている。

○毎回のスケジュールは、くまモンのスケジュールに合わせて設定される。くまモンが忙しいので、1日で収録を終える。

○制作者は、くまモンとその日のリポーターとの掛け合いに力を入れている。

○県政の広報番組としては高い視聴率を保っている。

<番組審議会事務局>

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