このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成22年12月2日(木)第548回
開催場所
熊本ホテルキャッスル
出席委員
蓑茂委員長他委員8名と浅山社長他会社側8名が出席
議   題
テレビ番組『週刊山崎くん 〜くまもとパワースポットツアー〜 』


テレビ番組について 

『窓をあけて九州 〜走れ!ぼくらの真心(マシン)!〜 』
放送 平成22年11月21日 日曜日 午前10時00分〜午前10時15分まで。
この番組は、10本の乾電池でどれだけ遠くまで走れるかというエコカーのレース「EVフェスティバル」に出場する水俣工業高機械工作部の生徒の奮闘振りを取材したもの。

委員の発言

◎性格の異なる2人の生徒と指導していく顧問の先生、その人間関係が大変よく出ていて良かった。こんなに頑張る若者がいるのかと感銘を受けた。レースも大変興味深かった。

◎九州各局が持ち回りで作っているので作り手の意気込みを感じるとともに、手作りの番組という印象を持った。

◎2人の高校生の就職が内定した場面は、現在の就職難の時代にあって、ともていい取り入れ方だった。表には出さないが喜んでいる2人の表情が実にうまく描き出されていた。

◎生徒同士の教え合い、お互いのいいところを認め合うような所が課外活動の中ではとても重要。その部分がよく映し出されている。

単三乾電池でどうして20キロ以上走行できるのか、我々素人にはわからないので、科学的な説明があれば良かった。また、記録が客観的にどの程度評価できる数字なのか、例えば日本記録があるならばそれと比較するような紹介が欲しかった。

◎部活の顧問の先生がどのような先生なのか興味を持った。プロフィールが欲しかった

◎ナレーションと実際にテレビに映し出されて入るシーンがかみ合っていない部分があった。1台のカメラで取材をしているようだったが、レースなので2台のカメラで取材が出来たら良かった

会社の発言



○機械工作部という実にマニアックな響きを持つ部のある水俣工業高校自体よりも、その部活の中で見た2人の生徒のコンビネーションに魅力を感じた。性格も違ういつも喧嘩ばかりしているけど実は仲がいい。こういった関係を描く事が出来ないかというのが番組制作の動機の1つ。

○この番組は正味12分ちょっとの短い時間。その中でドラマ性や起承転結を出さなければならず作り手側としては非常に難しい番組。これをきっかけにその後30分、1時間の番組を作る力をつけるのに最適なので、今年はとにかく若手にこの番組を作ってもらいたいという思いがある


<番組審議会事務局>

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