このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成21年10月1日(木)第536回
開催場所
熊本放送 6階 第4会義室
出席委員
古荘副委員長他委員7名と笠社長他会社幹部10名が出席
議   題
テレビ番組『ダイドードリンコスペシャル 大造り物(おおつくりもん)は自然の恵み
                  〜石橋の里の八朔祭〜 』

■『完全デジタル化に向けた新たな問題』
笠 日出臣
社長

「本日10月1日は我が社の56回目開局記念日。時代の節目という観点からは、今年はテレビ放送50周年という非常に記念すべき年でもある。現在、テレビはデジタルコミュニケーション技術の加速度的発展で大きく様変わりした。完全デジタル放送のXデーの2011年7月24日に向けて“新たな難視”という問題、我々放送局はデジタルのシステムを作ったものの果たして積極的にデジタル社会に参加しているのかという問題もある。多メディアの中での地域企業としてRKKの社員が会社を飛び出して社会参加することを期待している」


テレビ番組について 

『ダイドードリンコスペシャル 大造り物(おおつくりもん)は自然の恵み〜石橋の里の八朔祭〜 』
放送 平成21年9月21日 曜日・祝 午後4時00分〜午後4時53分まで。
この番組は、
全国各地の祭りを通じて地域の絆づくり、活性化に役立ちたいとの思いから2003年から始まった飲料メーカー1社提供番組。熊本は2006年から参加。今年は27か所の祭を各地放送局で紹介。優秀作品3作品はBS-TBSで全国に放送される。

委員の発言

◎若いボランティアの協力も取り入れながら、人と人との繋がりを大切にしているという描き方がとても良く、祭りと人の繋がりという点が良かった。

◎造り物にかける情熱と参加者のいい表情から、祭りを受け継いで守ってきた町の方達の力がとても感じられた。元気をもらった。

◎番組途中に4回CMが入ったが、地元の人を使ったCMというのはともていい。

◎若い人がこの祭りを凄い祭りだと感じて、来年は自分達もやろうと思わせる力はあったのではないか。

◎協賛会社のホームページを見たが、とても内容が充実していて素晴らしい。他の地方の祭りの番組も見たいと思った。

◎迫力に欠けた感があった。展開の予想が覆されなかった。予想通りだったので、祭りの全体像は見たが、もう少しその他に四季折々の風景、山都町の様子も取り入れられた方が良かった。

八朔祭りの由来を紹介する場面があったが、もう少し丁寧に説明してあるとわかり易かったと思う。

◎全部で出し物が9基あったが、特にその内の2基に光を当て過ぎた。地域の人達からすると全部取り上げてもらいたい気持ちがあったと思う。

会社の発言


○高齢化と人手不足は毎年どの祭りでも共通するテーマ。 この八朔祭りは自然と向き合っており、自然環境がおのずと祭りに影響するのは他の祭りにないところ。 自然の問題、地球環境の問題を暗に示すことが出来ないかとの思いで構成を考えた。

○一致団結した地域の絆を地域の皆さんの生の声で拾えないか、また“子供の様な大人達を微笑ましく撮りたい”と思いながら撮影を進めた。

<番組審議会事務局>

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