このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成21年5月7日(木)第532回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
蓑茂委員長他委員8名と笠社長他会社幹部8名が出席
議   題
ラジオ番組『塚原まきこの福ミミらじお』 

■『民放の基本原則と調和しながらの放送活動
笠 日出臣
社長

「ゴールデンウィークには新型インフルエンザがフェーズ5になり、連日トップに近いニュースで繰り返されていた。我社も社員に対する一般的対応として、メールでの呼びかけの他、報道対策本部を設置し、報道制作局長を本部長として体制を作った。今後も様々な情報をいち
早く入手して、放送局としての対応を強化しなければならない。5月21日から裁判員制度が始まる。各マスコミと地裁ごとにその報道活動について交渉するようになっているが、民放は全面可視化と裁判の透明化を二つの大きな題目として取り組んでいるので、今後とも厳しい議論の応酬となりそう。多くの問題点を積み残したままのスタートで、3年後に見直しも含めて、マスコミとしてはその都度検証しないといけない」


ラジオ番組について 

『塚原まきこの福ミミらじお 』
放送 毎週月曜日〜金曜日 午後12時10分〜午後13時30分まで
この番組は、あえてコンセプトを作らず、昼にのんびり消化にいいレベルのトークと音楽を届けようと4月6日からスタートした番組。

委員の発言

 

◎素晴らしい日本語。アクセントもいい。正統なアナウンサーよりもいいのではというくらい素晴らしい日本語で、品格もあった。

◎塚原さんの柔らかい声がとても心地良くて、言われていた通り癒し効果のある番組

◎流される曲に纏わるトピックスやイベントまで詳しく話されていて、ちょっとマニアックな感じがラジオっぽかった。そこまで知らなくていいが知っていると嬉しい情報が得られた。

◎眠くならない。何か一つのことを考え集中してしまって運転中だということを忘れない。
耳障りでない。運転中のラジオに求めるこの三点をとてもよくクリアしている。

◎音楽情報番組という紹介があったが、その割には流れる曲が少ないと思った。いつも4、5曲で塚原さんのお話が心地よいのでバランス的にはそれで十分かと思う

◎少なくとも私の耳には何の情報もなかった。情報自体が平坦で、掘り下げがないような気がして仕方なかった。

◎後半がいつ始まっていつ終わったか全くわからない。前半で終わってしまった方がいいのではないか


会社の発言

○もっと若い世代を引き付けたいという思いもあり、早朝から夕方までワイド番組は男女ペアのパーソナリティーが情報満載でにぎやかにお送りしているので、女性一人の柔らかい癒し系のトークでゆっくり聞けるような番組を作った。

○他の番組がうるさいくらい情報をしつこく話して地域情報などは網羅していると思っているので、昼のこの番組はあえて聞き流して頂いてもいい。それでたまたま耳に入ったことに、おやっと思って頂ければいいと思っている。

<番組審議会事務局>

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