このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成19年12月6日(木)第518回
開催場所
熊本ホテルキャッスル 地階「さざんか」
出席委員
入部祥子委員長他委員8名と笠社長他会社幹部6名が出席
議   題
ラジオ番組『ジャズの専門店』 

■『上期は増収増益。来年はコンプライアンス委員会設置
笠 日出臣
社長

本日開催した弊社第215回取締役会において、中間期の決算業務報告を行った。営業収入は100.8%でわずかながらも4年連続の増収。しかし多大なデジタル投資があり、それに伴う減価償却が今年ピークを迎えているため結果上期は増収減益となった。前の国会に提出されて継続審議といる放送法の改正案は与野党が調整作業に入っており、我々民放側が最も注目していた放送局に対する行政処分規定は見送られる模様。広告機構の来年のテーマはエコ、モラル、コミュニケーションの3ついかにも現代の状況に対応したものだと思う。RKKでも来年1月よりコンプライアンス委員会を立ち上げる予定である。


ラジオ番組について 

『ジャズの専門店』
放送 毎週日曜日 午後9時05分〜午後10時00分まで
この番組は、大阪でジャズの専門店を経営している三村晃夫さんをパーソナリティに起用し、初心者からマニアまでじっくりジャズ楽しんでもらおうと今年
10月から始まった番組。

委員の発言
◎ジャズが好きな人にとっては至福の時を過ごせる一時間。

◎紹介された6曲をじっくり聴けた。こてこてでない肩の力の抜けた三村さんの関西弁に好感が持てた。

◎全ての曲が最後まで演奏されたのは良かった。

◎ずっと聴いていると映画の世界にいるような気がして、日常の生活から距離を置いたちょっとだけ優雅な時間が過ごせた。

◎設定がなぜ大阪なのかがよくわからなかった。

◎ジャズを全く知らなかったので言葉の意味や解説内容が全くわからなかった。会話についていけない印象は強かった。

◎会話の中で専門用語を使う時には、解説を盛り込む配慮があると初心者にも親切。

◎一緒にジャズ喫茶に入っていったので、帰りも一緒にドアを閉めて現実に戻っていけたらもっと素敵だった。

会社の発言

○音楽を途中で終らせてしまうことは絶対にしないというポリシーだけは貫こうという姿勢で制作している。

○専門用語を使った場合はフォローするよう指示しているが、手薄になってしまっているのは反省するべき事項。

<番組審議会事務局>

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